2012年6月18日月曜日

ポンド円、週末の動きと次週の戦略

週末は前記事で指摘した三角持合を下に抜けたが、下値は122円を割れずにN.Y.時間から反騰して123.73で引けた。前週末から概ね122~124円でのレンジ相場となっている。下のチャートは1時間足での一週間の動き。



まず日足で現状を確認しておこう。先々週までの下落の調整過程で上値を200日移動平均線(ピンク)が抑えているのが分かる。一方下値も堅く、週を通して122円を割り込むことはなかった。終わってみれば、それぞれグリーンとブルーの節ゾーン間でのレンジの一週間だった。



日足のボリンジャーバンドも見ておこう。下落の調整局面、センターライン付近での推移でバンドも収縮傾向であり方向感がないレンジ相場なのが分かる。日足レベルで今後上下どちらに放れていくか注視ということになる。



週足も見ておこう。先々週雲を割り込んでからの反発で下限をトライしている。





現状認識は先週末と変わらない。下落の調整局面にあり反発後頭を抑えられてレンジになっている。レンジの上限は124円台前半、下限は122円。日足レベルの中長期では依然として流れは下方向で上昇に反転した根拠は今のところない。

今後レンジを上下どちらに抜けるかが目先の注目点となる。

トレードとしてのオプションはレンジの上下抜けた方へのトレンドフォロー、レンジを想定したコントラリアンがまず考えられる。ただし、週初はギリシャ再選挙などの大きなファンダメンタルズ要因があるため、スタートから大きく振れた展開も考えられる。

今週のトレードは下落を狙ってショートで攻めたが不発に終わっている。
週初からのトレード戦略だが、今週はとにかく始まってみないと分からないが、127円以下では戻り売りという基本方針は維持。後はフタが開いてから考えることにする。



クリックお願い致します!
にほんブログ村 為替ブログ ポンド円へ 



0 件のコメント: