2012年10月28日日曜日

週間見通しとトレード戦略

Week44(10/29-11/2)
週初から1週間程度の見通しとトレード戦略を考えてみます。

この週は月曜安値126.71から木曜には129円台に乗せ129.65まで堅調に推移しました。
週末はやや反落して128.28で引けています。

日足レベルでは引き続き上昇トレンドと判断されます。



ただし、目先の動きとしては一旦調整局面に入る可能性も示唆されています。
9月19日の直近高値128.83は上抜いたものの、週足の実体で上回ることは出来ず、節目でもある130円というラウンドナンバーの手前で叩かれ、日足では高値で反落を示唆する足型である長めの陽線と陰線を示現しています。また日足のボリンジャーバンドでも+3σにタッチして反落しており、このまま+1σを下回るような動きになった場合は一旦調整局面入りする可能性が高まります。




4時間足で少し細かく見てみます。
10月10日の安値から週高値のフィボナッチ・リトレースメントを表示しています。



TLやMA55(赤)などに支えられ一旦の反発は想定されます。
強い場合はそのまま上昇することも考えられますが、調整局面入りであればそこから再度下落することが予測されます。

1時間足遠景も見ておきます。
直近で下値を支えたMA200(ピンク)とTLが並走しています。
この水準を割り込むともう一段の下げが想定されます。
その場合の目処として、①の節から50%戻しレベルの127円台前半、その下②の節から61.8%戻しレベルの126円ミドル、さらに割り込めば125円程度の下落余地はあると考えています。



【トレード戦略】
短期的な調整の下げと、その後の上昇を狙う戦略をメインに考えています。
一番トレードしやすいのは、週初少し戻したところを売り、下落が止まったことを確認した後に買いに転換できればイメージに近いですが・・・まぁそう簡単にはいかないでしょう。

週初このまま週末の下値を割り込まず戻した場合は、1時間足で見るとMA24、MA55と、週末下落の38.2%~半値戻しレベルで戻り売りを考えています。ただ急激に1時間の雲を上抜けるような上昇があった場合、売りは一旦様子見とします。



週初から続落した場合、積極的に行くならMA200(ピンク)とTLなどのサポートゾーンでは戻りを狙って短期の買いから入り、戻したところで売りに転換するということも考えられますが、一旦様子見をしつつ戻り売りのチャンスを待つのが無難かもしれません。

なお大きく下落した場合は、動きを見ながら買い場を探すことになると思います。



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